アプリケーション検索APPLICATION SEARCH
HPLC-UV、LC-MS(/MS)による水道中ホルムアルデヒドの分析
水道水中のホルムアルデヒドの分析についてご紹介します。
平成28年3月30日、厚生労働省告示第261号のホルムアルデヒド検査方法に『誘導体化-高速液体クロマ トグラフ法及び誘導体化-液体クロマトグラフ-質量分析法』が公示され、4月1日に施行されました。
誘導体化にはDNPH( 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン )を使用しますが、使用するODSカラムによっては分析時に未反応のDNPH試薬のテーリングが大きくなり、解析に影響を及ぼしたり、またLC-MS(/MS)の 汚染につながる事があります。
今回はより不活性度の高いODSカラム『InertSustain C18』を使用することにより、上記のような症状を軽減できるアプリケーションをご紹介いたします。
また、ホルムアルデヒドの前処理には10 mLにメス目盛がついている『GL-SPE試験管』、濃度調製済の 『2,4-ジニトロフェニルヒドラジン 1 mg/mL アセトニトリル溶液』を使用しています。
作業性の効率化が図れますのでぜひお試し下さい。
関連製品
| 化合物
| キーワード
※フレーム内に表示されない場合はPDFを開いてご覧ください。PDFを開く
化合物
- ホルムアルデヒド【Formaldehyde】
- アセトアルデヒド【Acetaldehyde】
キーワード
C18|ODS|オクタデシル|アルデヒド|誘導体化|DNPH|水道法|UV|MS|InertSustain C18