- 各社のDNPHカートリッジが取り付けが可能
- 予備吸引機構を搭載し、タイムラグの少ない捕集
- 外気の温度影響を受けずに同一条件で捕集
- 流量制御にマスフローコントローラーを採用し、安定した捕集を実現
- 運転モードは、タイムモード(内部タイマー制御)、エクスタ—ナルモード(外部制御)を 選択可能
- エクスタ—ナルモードでは、排気ガス希釈装置等の外部機器との連動が可能
- 捕集結果は、プリンターによる印刷及びCSV形式で保存
- 捕集ラインは、サンプルラインとバックグラウンドラインがあり、両ラインとも3 本ずつ カートリッジが接続できるタイプ(3 × 3)と、サンプルラインに4 本、バックグラウンド ラインに2 本接続できるタイプ(4 × 2)の2 タイプを用意
自動車の排気ガス中に含まれるアルデヒド類を採取するための装置です。
アルデヒド類を捕集するためのDNPHカートリッジを本装置にセットし、タイマーや外部機器からの制御信号によって捕集動作を行います。DNPHカートリッジへの捕集専用タイプと捕集から溶出及び分析までを行う自動タイプを用意しています。
自動車排気ガス中アルデヒド捕集装置(カートリッジ専用)
自動車の排気ガスを吸引し、カートリッジに捕集する装置です。
アルデヒド分析装置(DNPHカートリッジ自動溶出・分析装置)
アルデヒド分析装置は、DNPH カートリッジに捕集されたアルデヒド・ケトン類を抽出して、分析を行う特注装置です。
捕集させたDNPH カートリッジをDNPH カートリッジトレーにセットしてアセトニトリル溶液により自動溶出を行います。溶出した溶液をメスアップして撹拌を行い高速液体クロマトグラフに自動注入して分離、定量を行います。
- 溶出前のDNPH カートリッジは、4℃の保冷庫内で待機します
- 溶出の終了したDNPH カートリッジは、カートリッジ廃棄バットに移動します
- 標準試料はバイアルトレイにセットし、高速液体クロマトグラフで分析のみを行います
- 分析カラムを2本使用したバックフラッシュ機構も組み込めます
- 測定結果は、アルデヒド分析計解析ソフトで自動的にEXCEL ファイルに書き込まれます
分析部 | HPLC |
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カートリッジセット本数 | 8個~最大20個(個数により装置サイズ変更あり) |
電源仕様 | AC100V、50/60Hz、15A |