分野別ソリューション

メタボロミクス

ジーエルサイエンスからのご提案

メタボロミクスとは、生体内の低分子代謝物を網羅的に定性・定量し、その結果を分析するための一連の技術を指します。主に質量分析計を使って測定されており、ジーエルサイエンスでは、LC/MS, GC/MSに使用する分析カラムや前処理製品、代謝物混合試料などをご用意しています。また、GC/MS/MSメタボロミクスライブラリの作成も行っています。

GC/MS/MSライブラリの紹介

GC・GC/MSで測定できる代謝物は、炭化水素、芳香族化合物、テルペン、エステル、ラクトン、アルコールなどですが、誘導体化を行うことでアミノ酸、有機酸、糖、核酸塩基などの親水性低分子化合物も測定の対象とすることができます。
ここでは、これらの代謝物の中でも誘導体化(オキシム化とトリメチルシリル化(TMS化))後GC・GC/MSで網羅的に測定する化合物を対象に、効率的に、より正確に定性するためのツールを紹介します。

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GC/FID・GC/MS代謝物質混合試料

メトキシム化とトリメチルシリル化(TMS化)を行うことでGCで簡単に確実に測定することができる解糖系(グルコース、ピルビン酸)やTCA回路の成分の他、アミノ酸、核酸塩基などを含めた混合試料です。
本混合試料を、実試料の測定毎に一定間隔で測定し統計的に解析することで、分析法の揺らぎや装置の汚染・異常を知ることができます。

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GC/MSを用いた分析例

前処理工程におけるノウハウも含めて、実サンプルの測定結果を紹介しています。

LC/MSを用いた内因性代謝物及びその関連化合物の測定例

MS以外の検出器を用いた測定例

例えば非常に高い定量精度が求められるなど、用途次第ではLC/MS以外の測定系の方が適していることもあります。

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