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クチナシ香気成分の簡易濃縮分析 -捕集剤MonoTrap® の利用-
MonoTrap®は大きな表面積と、シリカゲル、活性炭、ODSの特性を併せ持つハイブリットな新規吸着剤です。多孔性シリカの大きな表面積と活性炭含有による吸着効果により、高い捕集効率が得られます。そのため、短時間で高感度分析を行うことができます。
今回はMonoTrap® DCC18(活性炭含有)を用いて、くちなしの香気成分の簡易濃縮分析を行いました。袋状のテドラーバック内部にMonoTrap®を配置しパッシブサンプリングを行いました。(専用のテドラーバックについては別途お問合せ下さい。)活性炭の効果により、含窒素成分であるIndoleを良好に確認できました。
高不活性WAXカラムInertCap® Pure-WAXは香気成分分析には最適なカラムです。
MonoTrap®と併せての御使用をお勧めします。
Column :InertCap Pure-WAX(Cat.1010-68142) 0.25mmI.D.×30m df=0.25μm
分類 |
データNo |
カラム |
関連資料 |
GC |
GT003 |
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化合物
| キーワード
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化合物
- ベンジルアルコール【Benzyl alcohol】
- β-オシメン【β-Ocimene】
- リナロール【Linalool】
- カリオフィレン【Caryophyllene】
- アンソクコウ酸メチル【Methyl benzoate】
- アンソクコウ酸ベンジル【Benzyl benzoate】
- インドール【Indole】
- α-ファルネセン【α-Farnesene】
キーワード
MonoTrap|香気成分|パッシブサンプリング|溶媒抽出|クチナシ|アロマ|aroma