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パージ・トラップ-GC/MSによる水道水中カビ臭気物質の高感度分析
2-メチルイソボルネオールとジェオスミンは、平成16年4月に水道法水質基準に追加されたカビ臭気物質です。これらの基準値は10 ng/Lに設定されており、他の揮発性化合物に比べて極めて低く、分析機器には高感度化が求められています。平成24年4月の水道法検査法一部改定で、パージ・トラップ法において、検水への塩の添加操作を省けるようになりました。本報では、、パージ・トラップ濃縮導入装置「AquaPT 6000」を用いて、精度良く安定してカビ臭気物質(2-メチルイソボルネオール,2,4,6-トリクロロアニソール-d3(I.S.),ジェオスミン)を測定できるパージ・トラップ法について紹介します。
Column : InertCap 5MS/Sil 0.25 mm I.D. × 30 m df = 0.50 μm
関連製品
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化合物
- ジェオスミン【Geosmin】
- 2-メチルイソボルネオール(2-MIB)【2-MIB(2-Methylisoborneol)】
- 2,4,6-トリクロロアニソール-d3【2,4,6-Trichloroanisole-d3】
キーワード
InertCap 5MS/Sil