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水質管理目標設定項目の検査方法に準拠した誘導体化HPLC法を用いたグリホサートの分析
今回は、GL-7400高速液体クロマトグラフィーシリーズを用いたグリホサートの分析をご紹介します。
水質基準に関する省令が平成15年5月30日に改定(厚生労働省令第101号)されたほか、水質基準を補完する項目として水質管理目標設定項目(平成15年10月10日健水発第1010004号)が新たに定められ、その検査方法も通知されました(平成15年10月10日健水発第1010001号) 。
グリホサートの検査方法は、「別添方法12」と「別添方法14」に記載されており、前者はクロロギ酸9-フルオレニルメチル(FMOC)を用いたプレラベル誘導体化法です。今回、この方法に従い分析を行いました。グリホサートの目標値は2mg/Lと定められており、その代謝物質のアミノメチルりん酸(AMPA)も同時に定量し、その合算の値が用いられます。精度管理上、その濃度の1/100の濃度でCV%20%以下となることが求められています。
関連製品
| 化合物
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化合物
- グリホサート【Glyphosate】
- エーエムピーエー【(Aminomethyl) phosphonic acid (AMPA)】
キーワード
C18|ODS|オクタデシル|農薬|水質|水道法|環境|誘導体化|FL|Inertsil ODS-3