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プレラベルHPLCによるヒドラジンの分析
GL-7400シリーズによるプレラベルHPLCによるヒドラジンの分析をご紹介します。
基発第0331010号(平成18年3月31日)においてヒドラジンおよびその塩並びに一水和物による健康障害を防止するための通知が発行されました。ヒドラジンは人に対するがん原性は確定していないものの、長期間ばく露した場合、労働者の健康障害を生ずる可能性が否定できません。
このような労働者の作業環境の面から、ヒドラジンの分析が求められております。大気中のヒドラジンの捕集は、グラスファイバーフィルターを2組保持するカセット型フォルダを用い、1L/minで10min以上行います。捕集したフィルターを 0.05M EDTA 2Naを含む0.1M リン酸二水素ナトリウム溶液(pH 3.5) 5mLで30min撹拌して抽出します。
今回は、抽出操作後に行うプレラベルHPLCに伴なう誘導体化の挙動をご紹介します。
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化合物
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C18|ODS|オクタデシル|環境|誘導体化|UV|Inertsil ODS-3