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HPLCによる生体試料中の塩酸プロプラノロールの分析
今回は、 MonoSpin SCX を用いた前処理法とレーザー励起蛍光検出器 LIF726 を用いた生体試料中の塩酸プロプラノロール分析をご紹介します。
塩酸プロプラノロールはβ遮断薬で、狭心症、不整脈、高血圧などの治療に用いられています。薬物代謝の個人差が大きいうえに、血中濃度の治療域と中毒域が近いため、血中モニタリングが必要とされている薬物の1つです。治療域は血漿中濃度で 10 ~ 100 μg/L とされており、非常に高感度な検出法が求められます。 今回使用しましたレーザー励起蛍光検出器は、蛍光検出器の光源にレーザーを用いることによって高感度 かつ選択的な検出を可能にしています。
1 ページ目では血清に塩酸プロプラノロールを添加後、有機溶媒にて除タンパクを行い、HPLC測定しました。3ページ目では血漿に塩酸プロプラノロールを添加後、 MonoSpin SCX を用いて前処理を行い、分析しました。
分類 |
データNo |
カラム |
関連資料 |
HPLC |
LT140 |
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化合物
| キーワード
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化合物
- 塩酸プロプラノロール【Propranolol Hydrochloride】
キーワード
C18|ODS|オクタデシル|MonoSpin|SCX|固相|動物|LIF