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HPLCによるビタミンB類の分析
GL7700高速液体クロマトグラフィーを用いた、ビタミンB1とB2の分析をご紹介します。
ビタミンB1は、チアミンりん酸エステル類を酵素処理しチアミンを生成させた後、抽出液をカラムクロマトにより精製しHPLCにて分析します。
ビタミンB2は、リボフラビンやリボフラビンりん酸エステル類を酵素処理して総リボフラビンとしてHPLCにて分析します。これらのリン酸エステル類を酵素処理する際の活性酵素としてタカヂアスターゼが一般的に使われています。しかし、近年タカヂアスターゼは非常に入手困難になってきています。
今回は、代替の活性酵素として酸性ホスファターゼを用いて処理し、GL7700にて良好な分析結果が得られましたのでご紹介します。
化合物
| キーワード
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化合物
- ヒドロキシエチルチアミン【2-(a-Hydroxyethyl)-thiamine】
- チアミン (ビタミンB1)【Thiamine (Vitamin B1)】
- リボフラビン (ビタミンB2)【Riboflavin (Vitamin B2)】
キーワード
C18|ODS|オクタデシル|食品|Vitamin|ビタミン|固相|誘導体化|FL