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HPLCによる食品中のビタミンB12分析
ビタミンの分析方法には,主に微生物学的定量法と高速液体クロマトグラフ法(以下HPLC法)があります。食品に含まれるビタミンB12分析の場合は、100 g中に数mgと微量でありHPLC法では十分な感度が得られず、夾雑物資の影響も受ける場合もあるため微生物学的定量法で行うのが一般的です。しかし、微生物学的定量法は培養操作等が必要になり定量結果が得られるまでの時間がHPLC法に比べて長くなります。
AOACの分析方法*を参考としてHPLC法にて粉ミルク中に含まれるビタミンB12の分析について検討しましたのでご報告いたします。HPLC法で分析するにあたって大量注入することで感度面での問題をクリアし、さらにサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて精製しハートカット法により分析カラムへ導入することで、夾雑成分と大量注入によるピーク形状への影響を軽減させました。
AOACの分析方法*を参考としてHPLC法にて粉ミルク中に含まれるビタミンB12の分析について検討しましたのでご報告いたします。HPLC法で分析するにあたって大量注入することで感度面での問題をクリアし、さらにサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて精製しハートカット法により分析カラムへ導入することで、夾雑成分と大量注入によるピーク形状への影響を軽減させました。
分類 | データNo | カラム | 関連資料 |
---|---|---|---|
HPLC | LT169 | Inertsil Diol
Inertsil WP300 Diol Inertsil ODS-4 |
LT045 LT170 |
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関連製品
化合物
- シアノコバラミン (ビタミンB12)【Cyanocobalamin (Vitamin B12)】
キーワード
C18|ODS|オクタデシル|Diol|Dihydroxypropyl|ジオール|ジヒドロキシプロピル|SEC|食品|医薬品|Vitamin|ビタミン|UV|Inertsil Diol|Inertsil WP300 Diol|Inertsil ODS-4