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茶中のテアニンの分析
GL-7400高速液体クロマトグラフィーを用いたテアニンの分析例を紹介します。
お茶特有の成分であるテアニンは、アミノ酸の一種です。テアニンはお茶の木の根で作られてから葉に移動し、日光に当たると渋み成分のカテキンに変っていきます。抹茶、玉露、かぶせ茶など、日光を遮って育てた茶葉にテアニンは多く含まれます。
今回の分析は、陽イオン交換樹脂を用いて分離し、オルトフタルアルデヒド(OPA)によるポストラベル法を用いて定量を行いました。
誘導体化による蛍光検出を行うことで、テアニンを含むアミノ酸類を選択的に分析することができます。(テクニカルノートLT003参照)
関連製品
| 化合物
| キーワード
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化合物
- テアニン【Theanine】
- セリン【Serine (Ser)】
- グルタミン酸【Glutamic acid (Glu)】
- アスパラギン酸【Aspartic acid (Asp)】
- スレオニン【Threonine (Thr)】
キーワード
CX|SCX|カチオン交換|強陽イオン交換|Amino acid|食品|アミノ酸|誘導体化|FL