試料前処理ワークステション
試料前処理ワークステションePREP[販売中止]
ePrepは「オフラインでの前処理自動化」をコンセプトに、シリンジを用いた液体分注操作を自動化するシステムです。
試料前処理は希釈やフィルトレーション、試薬添加などの単純作業がその大多数を占めます。単純作業であればあるほどミスが発生する確率は上がり、また1日の作業時間の多くを試料前処理に費やしています。この作業をePrepで行うことで、日々のルーチンワークの負担を軽減でき、時間の有効活用にも繋がることから業務効率の向上を実現させます。
特長
シリンジとアダプタープレートのRFID管理
各種シリンジには全てRFIDタグが内蔵されており、各シリアルNo.の管理ができます。シリンジの使用開始年月日やプランジャーのストローク回数を把握する事で、適切な交換時期を管理できます。ePrep本体に最大12本のシリンジを設置でき、作成したプログラムを実行する前にRFIDタグをスキャンし設置箇所を自動で認識します。
各社オートサンプラーラック対応
ePrepはワールドワイドで展開されている各メーカーのGC、LCオートサンプラーラックをデッキ上にそのままセット出来るアダプタープレートをご用意致しました。前処理したサンプルを移し替える事なくオートサンプラーにセットできます。
プログラムをお客様自身が作成
ePrepのソフトウェアはMicrosoft Surface Proを使用してプログラムを作成しますが、シリンジやデッキレイウアトは画像で表示され視覚的に捉えることができ、タッチパネルならではのスライド方式でデッキレイアウトを作成していきます。
お客様自身がプログラムを作成いただく事で、装置担当者が代わった後でも誰でもご使用頂ける自動化装置を提供致します。