医療用酸素分析装置
医療用酸素分析装置
本システムは、第十六改正日本薬局方(平成23年3月公示)に準拠した分析法による医療用酸素の分析装置です。上記改正により新たに追加されたシステム適合性として、システムの性能(酸素、窒素の順に溶出し、その分離度は1.5以上)およびシステムの再現性(繰り返し5回の測定で、窒素のピーク面積の相対標準偏差が2.0%以下)を満たしています。
医療用窒素分析にも対応が可能で、分析カラムを変更することにより医療用二酸化炭素の測定にも対応できます。また、専用のソフトウェアにより、自動で分離度を計算させることができます。
仕様例
ガスクロマトグラフ | GC-3200(TCD検出器) |
分析カラム | Molecular Sieve 5A 3m |
キャリヤーガス | ヘリウム |
サンプル導入方法 | ガスサンプラーGS-231による手動サンプリング |
サンプル注入量 | 1mL(検量管容量) |