ガスクロマトグラフ
GC-4000 Plus
ガスクロマトグラフィーは、物質の定性定量分析を正確に行う手法として、広い分野で使用されています。周辺機器と組み合わせることで、揮発性化合物の分析、化合物の分取や、官能評価なども可能であることから、その応用分野は多岐にわたります。GC-4000Plus は、あらゆる分野に適用でき、初心者でも簡単に使用できるよう設計された汎用性の高いガスクロマトグラフです。
選べる注入口・検出器
ダイレクト注入口、スプリット/ スプリットレス注入口、セプタムパージ付ダイレクト注入口、インサート注入口の4種類の注入口から選択できます。検出器は、FID・TCD・PDD(D-2、D-4-I)の3種類から選択できます。
豊富な流量制御
流量調節器仕様の違いによりAタイプ(全電子式流調)・Bタイプ(注入口電子式流調)・Cタイプ(全機械式流調)の3種類用意しています。豊富な組み合わせシステムから用途と予算に合わせて選択可能です。
GC-4000 Plusは、化学工業分野はもちろんのこと、医薬品、環境、食品など、幅広い分野で活躍します。
特長
- 電子式圧力・流量制御(EPFC)による高い再現性
- 電子式圧力・流量制御EPFCの採用により、高い精度でキャリヤーガス流量を制御し、繰り返し性の良いデータを得ることができます。
- USBバスパワー対応
- オートレンジ機能の採用により、面積百分率法を用いる微量不純物の割合算出をすることができます。医薬品の純度試験などで有効です。
*カタログを用意しています。最寄りの支店・営業所へお問い合わせください。